レッスン4-3:ダブルタップによる文字の入力
最終更新日:令和2年1月20日
ここでは、ダブルタップによる文字入力について説明します。スプリットタップ(レッスン4-2)による文字入力が難しいと感じた方は、この方法での文字入力でも構いません。
スプリットタップの説明をご覧になりたい方は → こちら
まず、文字入力画面について説明します。
文字入力画面は、アイフォンの場合、画面の下3分の1ぐらいに横5列、縦4行のボタンがあります。
横5列のうち、真ん中の3列が文字のテンキーになっています。真ん中3列の配列は、一行目の左から「あ、か、さ」、二行目が「た、な、は」、三行目が「ま、や、ら」、一番下の行は左が「小文字・濁点・半濁点」、真ん中が「わ」、右が「句読点・?・!」となっています。
それ以外の列についてですが、左端の列には、上から「完了、逆順、文字変更(仮名、アルファベット、数字)、キーボード」、右端の列には上から「削除、空白(次候補)、改行(確定)」となっています。
ダブルタップによる文字の入力方法ですが、例として、スプリットタップの場合同様に、漢字で「子供」と入力する場合を説明します。
まずコマの「こ」を入力します。指1本で画面に触れたまま動かして、亀の「か」と読み上げる場所まで動かし、そこで指を離し、画面上のどこでも構わないのでトントン、トントン、トントン、トントン、トントンと5回連続でダブルタップをします。すると、ダブルタップ1回ごとに「か、き、く、け、こ」と進んでいきます。
次に動物の「ど」を入力するために、豆腐の「と」を入力します。「こ」の場合と同様に指1本で画面に触れたまま動かして、田んぼの「た」と読み上げる場所まで動かし、指を離し、5回連続でダブルタップして「と」を入力します。その後、指1本で画面に触れたまま動かし、「小文字・濁点・半濁点キー」と読み上げる場所(真ん中3列の左下端)まで動かし、指を離し、1度ダブルタップすると、「ど」になります。
同様に「も」を入力します。
「こども」と入力出来たら、次に漢字に変換します。文字の変換については、下フリックをすると、文字変換候補を1つずつ進めることが出来ます。前の候補に戻る時は上フリックをします。文字変換の説明を聞きながら、正しい文字を探します。「子供」場合には、「子供、子供の子、提供するの供、供える」と読むまで進めます。正しい文字変換まで進めたら、ダブルタップをすれば変換完了です。補足あり。
(補足1)
ひらがなのまま入力したい場合には、1本指で画面に触れたまま、画面右下の方に「確定」と読み上げる場所がありますので、そこでダブルタップもしくは、スプリットタップします。補足終わり。
文字を間違えて入力をしてしまった場合には、1本の指を右端の列の上の端の「削除」まで動かし、他の指でタップすると、1文字ずつ削除します。削除した文字は少し低い声で読み上げます。補足あり。
(補足2)
アルファベットや数字を入力する場合は、1本の指を左端の列の上から3行目の「文字変換」まで動かし、ダブルタップすると、ダブルタップ1回ごとに「仮名→アルファベット→数字→仮名・・・」と変わります。
(補足3)
アルファベットモードの真ん中3列の配列は、一行目の左から、「記号(@など)、ABC、DEF」、二行目が「GHI、JKL、MNO」、三行目が「PQRS、TUV、WXYZ」、一番下の行が「大文字・小文字変換、'(アポストロフィー)など、.(ピリオド)など」となっています。
(補足4)
数字モードの真ん中3列の配置は、ガラケーに似ていますが、一行目の左から「1、2、3」、二行目が「4、5、6」、三行目が「7、8、9」、一番下の行が「括弧、0、.(小数点)など」となっています。補足終わり。
練習する際は、下記のステップで練習すると良いと思います。
①「あかさたなはまやらわ」の練習
②「おこそとのほもよろん」の練習
③「ばびぶべぼ」の練習(濁音の練習)
④「ぱぴぷぺぽ」の練習(半濁音の練習)
⑤「新聞記者」の練習(漢字変換の練習)
⑥「貴社の記者が、汽車で帰社した。」の練習(句読点を含んだ文章の練習)補足あり。
(補足)4つの「きしゃ」の意味ですが、1つ目は「あなたの会社」という意味の「貴社」(貴族の貴と会社の社、2つ目は「新聞記者」の「記者」、3つ目は「汽車ポッポ」の「汽車」、4つ目は「会社に帰ってきた」という意味の「帰社」(帰宅の帰と会社の社)です。そして、「貴社の記者が」の後ろに「、(点)」、最後に「。(丸)」です。補足終わり。
⑦「apple」の練習(アルファベットの練習)
⑧「123456789」の練習(数字の練習)
文字入力は慣れるまでに少し時がかかりますが、何度も練習して慣れていってください。今回のレッスンはここまでです。
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ここまで
令和元年5月10日 作成
令和元年6月19日 修正
令和2年1月20日 修正
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