チャレンジド・ヨガ 高松 令和3年7月クラスのご報告
令和3年7月4日(日)に香川県社会福祉総合センター3階 文化教養室において、ハンディキャップ・ヨガJAPAN 中国・四国支部代表で、高松市のヨガスタジオ Naturally代表の簗瀬利恵(やなせ りえ)先生をお招きして、チャレンジド・ヨガ高松 令和3年7月クラスを開催いたしました。参加者は7名でした。
ゴールデンウイーク後からの香川県内でのコロナ感染者増加の影響により、5月と6月の開催を見送ったため、3か月ぶりの開催となりました。参加者の皆さんは開始前から、久しぶりにお会いする皆さんと談笑をされていました。
今回のテーマは、4月の参加者の中に股関節に不調を抱えているという方がいらっしゃったので、「股関節を動かして、内臓の働きを高め、夏バテを防止しよう!!」という事で股関節や腰を動かす運動をメインに行いました。
今回も1つだけ運動を記載します。
①お尻の下にヨガブロックや座布団などを敷いて、右足を立ち膝、足の裏は床に付けて、左膝は曲げて、右足のかかとの後ろに左の足が来るようにします。
②左足を外に開きます。この時に浮いてしまって辛い時には、ブロックや座布団などを敷くと楽になります。
③両手を組んで、右足の膝の少し下に持ってきます。
④右足をそっと持ち上げ、右の膝を胸に引き付けます。この時にかかとも引き付けるとより効果があります。
⑤肩の力を抜いて下げて、首を長くして深呼吸します。
これで、右足の付け根を骨盤に押し込んで、圧迫しています。
⑥片手を右の膝、もう片手を足首に持ってきます。
⑦足首もかかとをお尻に付けるように引っ張り、深呼吸をします。この時に背筋は伸ばします。
⑧両手を組んで右足の裏に持っていきます。手を組んだら足の裏に届かない方は、足の裏の端の方でも構いません。
⑨足は手を下に押して、背筋は伸ばしていきます。
⑩首を左右にかしげます。
これで、首を鎖骨周辺が伸びて、右足の付け根は骨盤の中に押し込まれます。
⑪曲げていた左の足を伸ばし、右足の甲を左の太ももに乗せます。(あぐらを片方だけかいている感じで、足の裏が自分の方に向く感じ)
これで足の甲から脛辺りが伸びます。
⑫手の指先だけお尻の辺りに突いて、背筋を伸ばして深呼吸をします。息を吐くときに、手を少しずつ前に持ってきて、前屈をします。
これで、右股関節から足の甲、お尻が伸びます。
⑬右膝を曲げて、足の裏を左膝の外側につきます。(足がクロスする感じ)
⑭両手で右膝を体の方に引き寄せながら、背筋を伸ばします。
⑮左手で右膝を持って、右手は後ろのブロックもしくは床に突き、左手は右膝を左に、上半身は右側に捻じりながら深呼吸します。
⑯右膝を伸ばしていき、足首の辺りで足がクロスします。
⑰手を後ろに付いて、背筋を伸ばします。
⑱顔が向いたまま、上半身を前に倒します。この時に足首を曲げると、アキレス腱から足首が伸びていきます。
同様に反対側でもやっていきます。
文字だけでどれだけ伝わるのか不安ですが、よろしければ試してみてください。
ここまで
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