ヤングマン・オンラインサロン(第2回)のご報告

 令和3年12月18日 土曜日にZoomによるオンラインにて、ヤングマン・オンラインサロンを開催いたしました。参加者はサポーターやご家族を含めて13名でした。

 前回の開催から半年経ってしまいましたが、多くの方に楽しみにしていただき、参加いただくことが出来ました。

 今回は、最初に声出しを行って、次に初めてグループワークを取り入れました。最後に補装具や日常生活用具、便利グッズを使用している方にプレゼン形式でお話をしていただきました。予定していた時間をはるかに超えてしまいましたが、本編の終了後には延長戦として、自由に交流する時間も設けましたが、多くの方に残っていただいて、この様な交流の場を欲していただいていることを感じました。


 グループワークでは、最初に皆さんから、「見えなくなったら出来なくなること、出来なくなったこと」について挙げていただき、参加者を3つのグループに分けて、それぞれの班に2つずつ課題を担当していただき、どういう風に工夫をすれば乗り越えることが出来るのかを考えていただきました。

 少人数に分けることで、普段はあまり発言できない方にも、発言していただき、交流も図れたのではないでしょうか?

 それぞれの班で素敵な意見がたくさん出て、参考になる意見がたくさんありました。


 補装具、日常生活用具、便利グッズの体験談では、白杖を使われている方でも持つまでにたくさん葛藤があったこと、その中で持つに至った想いなどをお伺いすることが出来ました。

 その他にもタッチボイスの便利な使い方や音声グリルレンジを使用されている方が実際に操作しながら、どの様に音声で教えてくれるのかなどを体験することができ、とても良い時間になったのではないでしょうか?


 延長戦では、就業移行施設に参加されている方に、どのような感じなのかを質問したり、県外の就労施設のお話を伺ったりして情報交換と交流を深めることが出来ました。


 また継続して開催していきたいと思いますので、興味のある方は次回、ご参加ください。



ここまで

香川県網膜色素変性症協会

香川県網膜色素変性症協会(略称JRPS香川)の公式ホームページです。 中途失明の原因となることが多い網膜色素変性症およびその類似疾患の、啓発活動と自立を促進する活動を行っています。正会員は、この目的に賛同して入会した網膜色素変性症等の患者及びその家族(個人に限る)、医療従事者及び支援者 です。 当会の本部は公益社団法人 日本網膜色素変性症協会です。

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