チャレンジド・ヨガ 高松 令和元年5月クラスのご報告

 令和元年5月26日(日)に香川県社会福祉総合センター6階 和室研修室におきまして、チャレンジド・ヨガ 高松 令和元年5月クラスを開催いたしました。参加者は6名でした。

 令和最初となった今回のテーマは、「夏を前に、腹筋を鍛えよう」でした。ゴールデンウィークなども挟みましたし、季節外れの暑さも続いているので、ちょうど良いテーマだったと思います。

 「腹筋を鍛える」とは言っても、よく知っている、仰向けに寝て、膝を曲げて、足を固定したまま上半身を起こしたり倒したり。という腹筋ではありませんでした。

 1つ目の運動は、四つん這いの状態から肘を床に付けます。この時、手はグーにして、小指側を床に付けます。そして、右足を伸ばし、つま先が付いたところで、つま立ちの様な状態のまま膝を床に付けます。左足も同様にします。その状態で顔が手の真上になるぐらい前へ出します。目線は斜め下です。そうすると、お腹に力が入ると思います。この状態で深呼吸をします。

 注意点としては、腰が反っていたり、お腹が下がっていると、背中を痛めてしまいますし、お尻が上がっていると、腕だけしか使っていないそうです。理想としては、背中が床と斜め一直線になることです。

 2つ目の運動は、仰向けに膝を立てて寝ます。足の幅は腰幅ぐらいです。手は床に下ろして、お尻を持ち上げます。お腹に力を入れて、肛門を閉めて、足の親指を床にしっかり付けます。横から見ると、子供の滑り台の様な形になります。軽く顎を引いて、肩を下げて、首を長くして、手は、斜め遠くに引っ張ります。そして深呼吸をします。

 次に、片足を斜め45度ぐらいまで持ち上げて、膝を伸ばします。手はお腹に持っていき、肘は床に下ろします。足首は曲げます。この状態でかかとを床ギリギリまで下ろしてキープします。ここで深呼吸をします。これを両足、最後に両足で行います。

 昔ながらの腹筋では、腰に負担がかかってしまい、痛めてしまうことがありますが、この方法であれば体を痛めてしまう心配が少ないそうです。無理しない程度にやってみてください。

 次回のチャレンジド・ヨガは6月30日に「消化を良くして、夏バテ予防」というテーマで行います。6月から3か月は「夏バテ予防」のテーマにする予定です。家でも簡単に出来る運動を教えていただけるので、毎日続けて、夏を乗り切りましょう。

 

香川県網膜色素変性症協会

香川県網膜色素変性症協会(略称JRPS香川)の公式ホームページです。 中途失明の原因となることが多い網膜色素変性症およびその類似疾患の、啓発活動と自立を促進する活動を行っています。正会員は、この目的に賛同して入会した網膜色素変性症等の患者及びその家族(個人に限る)、医療従事者及び支援者 です。 当会の本部は公益社団法人 日本網膜色素変性症協会です。

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