第3回 なんがでっきょんな?みんなで集ままらん会?~世代を超えた交流の場~のご報告
令和元年7月7日(日)にサンポートホール 52会議室において、第3回 なんがでっきょんな?みんなで集まらん会?~世代を超えた交流の場~を開催いたしました。参加者は22名でした。(ゲストを除く)
今回は樋口玲皇さんをお迎えし、岡山県にある国立吉備高原障害者リハビリテーションセンター(以下、「職リハ」と記載)についてのお話をしていただきました。
職リハに行くことになった経緯や、職リハについて、授業以外の場面で学んだことなどいろいろな経験談をお話しいただきました。
職リハについてでは、来ている人は視覚障害者だけではなく、聴覚障害、発達障害などいろいろな障害の方が来られている。視覚障害では主にパソコンの使い方(音声ソフトを用いてワード、エクセルなど)がメインであること。求職者であれば、ハローワークを通じて申し込むことで、自治体から助成が出ることなどのお話がありました。
授業以外では、自分から勇気を出して周りの人に発言することで、周りの方が配慮してくれるといったお話を実例を交えてお話しいただけました。お願いする際にも、余計過ぎるぐらい具体的にお話する必要があるとのお話でした。
参加者の皆さんも職リハについては知らなかった方が多かったそうで、興味津々といった感じで聞き入っていました。質問もいろいろ出て、その1つ1つに丁寧にお答えいただきました。
職業訓練といえば、ライトハウスという選択肢があると思いますが、今回のお話を伺って1つ選択肢が増えたのではないでしょうか?選択肢は多ければ多いほど良いと思います。しかし、知らないと選択肢にはなりません。
次回の世代を超えた交流会は10月20日(日)に、初めての西讃地区での開催となります。場所は三豊総合病院3階 講堂です。三豊総合病院 眼科の曽我部先生を囲んで茶話会形式での開催を予定しております。眼科の先生や視能訓練士の先生、同じ境遇の方々とお話が出来る機会となりますので、特に西讃地区の方には参加をご検討いただきたいと思います。
最後になりましたが、樋口さんには貴重なお話をありがとうございました。今後も当会の活動にご協力いただければ幸いです。
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