チャレンジド・ヨガ 高松 令和元年8月クラスのご報告

 令和元年8月18日(日)に香川県社会福祉総合センター6階 和室研修室におきまして、チャレンジド・ヨガ 高松 令和元年8月クラスを開催いたしました。参加者は6名でした。

 今回のテーマは「血流を良くして、クーラーに打ち勝とう!」という事で、血流が良くなる運動をいろいろご指導いただきました。まだまだ暑いこの季節、ガンガンにクーラーを使われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?すると、暑い時期のはずなのに、「手足が冷える!」という方もいらっしゃると思います。

 今回のクラスでは、血流が悪くなりやすい箇所をほぐしたり、重力によって足の方に偏っている血液を上半身に戻したりといった内容でした。

 ここでは、足の方に偏っている血液を上半身に戻す運動を紹介します。


 壁に背中を向けて立ちます。背中は付けません。その時に足は広めに広げて、つま先は少し内側に向け、手は足の付け根に付けます。そこから手の平で太ももを押して肘を伸ばし、上半身を少し前に倒して顔を上げて、背中は伸ばします。手が窮屈な方は手の位置を膝ぐらいでも構いません。太ももの裏が伸びています。

 そこから手を出来るだけ下げて、上半身を前に折りたたみます。洗濯竿に自分の体を干している感覚です。出来ない方はお尻を壁に付けても構いません。


 次は壁に向かって寝てする運動です。壁に向かって座って、足は壁に乗せます。その状態で寝ます。お尻は上がらないようにします。足は腰幅に開き、足を内、外、内、外と動かします。その後は内側で止める。外側で止める。を行い、やりにくい方をもう1回行います。

 次は足首を伸ばす。足首を曲げるを行います。伸ばした時には足の裏が壁に付ける感覚。曲げた時は足首の角度が直角にするイメージです。

 次に、足の裏を合わせて、手で太ももを抑えて、下げます。

 これらの運動をすると足に偏っている血液が上半身に流れているのを感じられると思います。


 次回のチャレンジド・ヨガは9月29日(日)に開催いたします。皆さんのご参加をお待ちしています。


 

香川県網膜色素変性症協会

香川県網膜色素変性症協会(略称JRPS香川)の公式ホームページです。 中途失明の原因となることが多い網膜色素変性症およびその類似疾患の、啓発活動と自立を促進する活動を行っています。正会員は、この目的に賛同して入会した網膜色素変性症等の患者及びその家族(個人に限る)、医療従事者及び支援者 です。 当会の本部は公益社団法人 日本網膜色素変性症協会です。

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