チャレンジド・ヨガ 高松 令和2年1月クラスのご報告

 令和2年1月26日(日)に香川県社会福祉総合センター6階 和室研修室において、チャレンジド・ヨガ 高松 令和2年1月クラスを開催いたしました。参加者は11人でした。定期クラスでは初の2ケタの参加者という事で、開催し始めて約2年、当事者の方の運動への関心と、口コミによって少しずつ広まっていることを感じました。インストラクターからは、「他県のクラスでは、参加者が30名ぐらいのところもある。」とのお話でしたので、これからも参加者が増える様に頑張っていきたいと思います。

 今回はオリンピックイヤーの初回のヨガという事で、「2020年、身体を各自で考えよう!」というテーマで行いました。いろいろな動きをして、自分の体の弱いところや癖を知り、今後の目標を立てました。

 チェック項目は、

①頭が左右に傾いていないか?

②肩の位置が左右水平になっているか?また、首から肩までの長さは左右同じか?

③肩甲骨の高さは左右同じか?

④背骨が真っすぐになっているか?中心からズレていないか?

⑤ふくらはぎの筋肉は左右同じか?また、アキレス腱は真っすぐになっているか?

⑥偏平足になっていないか?土踏まずがあるか?

⑦股関節は左右どちらが固いか?(足の裏を合わせた状態で床に座った時、どちらの膝の位置が高いか?)

⑧前屈をした時に、手でつま先を触ることができるか?

⑨左右どちらの方が固いか?(頭の下にヨガブロックを入れた状態で仰向けに寝て、両手を横に広げた時、どちらの方の位置が高いか?)

⑩⑨の状態で寝て、顔を左右に向けた時、どちらの方が向けにくいか?

⑪仰向けに膝を立てて寝て、膝を片方に倒し、顔を膝と反対側に向けた時、どちらの時がやりにくいか?

について、それぞれを分析しました。

 これらの分析を基に、自分の身体の癖や固い部分、弱い部分を知ることが出来ました。人間って、意外と左右対称じゃないんだなと思いました。自分が右に偏っている場合は、左を重点的に動かすことでバランスを良くできるので、皆さんも参考にしてみてください。

 上記のチェック項目については、文字だけで説明するのには限界がありますので、ヨガに参加していただいて、直接インストラクターからご指導をいただければ良いと思います。


 次回のチャレンジド・ヨガが2月23日(日)に開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。


ここまで

香川県網膜色素変性症協会

香川県網膜色素変性症協会(略称JRPS香川)の公式ホームページです。 中途失明の原因となることが多い網膜色素変性症およびその類似疾患の、啓発活動と自立を促進する活動を行っています。正会員は、この目的に賛同して入会した網膜色素変性症等の患者及びその家族(個人に限る)、医療従事者及び支援者 です。 当会の本部は公益社団法人 日本網膜色素変性症協会です。

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