目が見えない・見えにくい人のためのICTセミナー(令和2年度 第3回)のご報告

 令和2年12月13日(日)に、香川県社会福祉総合センター6階 第1研修室において、目が見えない・見えにくい人のためのICTセミナー(令和2年度 第3回)を開催いたしました。参加者は第1部が3名、第2部が5名、サポーターが9名でした。

 今回のテーマは「LINEを使って、いろんな方とやり取りをしてみよう!」という事で、LINEの使い方を勉強しました。

 LINEを使いこなせるようになると、友達などと気軽にメッセージのやり取りが出来る。Wi-Fi環境下にあれば、利用料がかからずに電話をすることが出来る。グループに参加すると、グループ内の人にメッセージを一斉送信出来るので、情報交換も手早く出来たり、グループで電話することも出来る。コミュニティーに参加すると、全国の方と情報交換が出来るなどいろいろなメリットがあります。

 また、災害時などの緊急時にはメールだと、届くのに時間がかかったりしますが、LINEではグループに登録していれば、すぐにメッセージのやり取りが出来るので、安否確認も迅速に出来ることが期待されます。


 そんなLINEの使い方ですが、前回のツイキャスの説明では時間いっぱいかかってしまって、フリータイムの時間を取ることが出来なかった反省から、今回と次回の2回に分けて、進めていくことにしました。

 今回は、LINEのアカウント登録とトークの使い方を勉強しました。LINEアプリを開いて、やり取りする相手を選択、メッセージの確認、音声入力を使用したメッセージの入力、そして送信の手順を勉強しました。

 なかなか1時間20分の中で操作をマスターしていただくのは難しいと思いますので、会員間の交流も兼ねて、家でも操作を確認していただきたいと思います。

 LINEのトークの説明が一通り終わったら、各自の課題について取り組む、フリータイムの時間としました。


 次回のICTセミナーは、年が変わりまして、来年1月17日(日)に開催いたします。内容は、LINEの友達登録の仕方と、LINE電話の仕方を勉強したいと思います。興味のある方はご参加ください。



ここまで

香川県網膜色素変性症協会

香川県網膜色素変性症協会(略称JRPS香川)の公式ホームページです。 中途失明の原因となることが多い網膜色素変性症およびその類似疾患の、啓発活動と自立を促進する活動を行っています。正会員は、この目的に賛同して入会した網膜色素変性症等の患者及びその家族(個人に限る)、医療従事者及び支援者 です。 当会の本部は公益社団法人 日本網膜色素変性症協会です。

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