~第3回 ICT教室のご報告~

 平成29年9月30日(土)にe-とぴあかがわにおいて、第3回 ICT教室を行いました。参加者は7名でした。

 <内容>

 ・アプリの入手方法(アイフォン、アイパッド)

 ・マイエディットを使用した日記のつけ方(パソコン)

 ・個別の質問

 アプリの入手では、ボイスオーバーとSiriを使用しながらアップストアから「スマートニュース」というアプリを入手しました。一度アプリを入手すると、Siriを利用して「スマートニュースを起動」と指示すれば簡単に呼び出せます。「スマートニュース」はボイスオーバーに完全対応しているため、目が見えにくい・見えない方にオススメのアプリです。

 マイエディットを使用した日記のつけ方では、高知システム社の「マイエディット」というソフトを使用することによって、日記をつけることができます。F12キーを押してAOKメニューを出し、その中から「マイエディット」を呼び出します。

 「マイエディット」はメモ帳の様なソフトで、PCトーカーに対応しているので、音声を聞きながら日記を書くことができます。また、日付の前に★などのマークを入れる事で、検索機能を用いて、1日ごとに読み進める事ができます。

 個別の質問では、ボイスオーバーでの基本的な操作方法についての質問が多く聞かれました。右フリック(左から右に払う)で1項目ずつ進む、2本指で上フリック(2本指で下から上に払う)で全文読みなどの操作を教えていただきました。

 過去2回もそうでしたが、予定していた時間をオーバーするほどの質問があり、みなさんの熱心に取り組んでいました。

 弊会ではQOLの向上の1つとして、ICT機器の普及を目指しております。アイフォン、アイパッドに興味はあるけど「どんな機能があるの?」、「使い方が難しそう」と思われている方、基本的な操作から教えていただけますので、ぜひ1度参加してみてください。


ここまで

香川県網膜色素変性症協会

香川県網膜色素変性症協会(略称JRPS香川)の公式ホームページです。 中途失明の原因となることが多い網膜色素変性症およびその類似疾患の、啓発活動と自立を促進する活動を行っています。正会員は、この目的に賛同して入会した網膜色素変性症等の患者及びその家族(個人に限る)、医療従事者及び支援者 です。 当会の本部は公益社団法人 日本網膜色素変性症協会です。

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