チャレンジド・ヨガ 高松 平成31年4月クラスのご報告

 平成31年4月7日(日)に香川県社会福祉総合センター6階 和室研修室において、チャレンジド・ヨガ 高松 平成31年4月クラスを開催いたしました。参加者は6名でした。

 前週に平成30年度最後の行事として開催されましたが、平成31年度の最初の行事もヨガとなりました。合わせて、昨年4月30日に特別クラスで始まりましたチャレンジド・ヨガは今月で1周年を迎えました。これも簗瀬先生やサポーターの先生、そして参加いただいた皆さんのご協力のおかげです。ありがとうございます。今後も10年を目指したいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 今回のテーマは、「呼吸を深め、集中力&イメージを高めるヨガ」でした。いつも当たり前にしている呼吸ですが、実は肺の3分の1程度しか使えていないそうです。朝に意識して深い呼吸をすることで、その日の呼吸がいつもより深くなり、代謝が良くなったりもするそうです。使われない筋肉はどんどん弱くなってしてしまうので、日頃から使うことが大事です。

 最初に「4カウントで空気を吸い、4カウントで吐く」、次に「4カウントで吸って、6カウントで吐く」、その次に「6カウントで吸って、6カウントで吐く」とやりましたが、私は吐くのは6カウントでも8カウントぐらいでも出来そうと感じましたが、吸うのは3カウントぐらいで十分といった感じでした。6カウント吸い続けるのは大変だと感じました。これらをやっている中で、私は吐くときに肺の中の空気を出し切っていないことに気づきました。完全に吐き切る事を意識すると、吸う時間も長くすることが出来ました。(個人の感想です)

 皆さんも手を挙げて、バンザイのまま、深呼吸をしてみてください。吸うのはやりやすいと思いますが、吐くのはやりづらいと思います。また、正座などの座った状態で両手を前に付いて、猫背の様に丸くなった状態で深呼吸をすると、吸うのがやりづらく、吐くのは楽だと思います。その状態でも、背中に空気を入れるイメージで呼吸をすると、吸うのも楽になると思います。ラジオ体操などで、手を挙げながら息を吸い、下げながら吐くというのは、こういう理由で理にかなっていますね。

 最後に、胸式呼吸である「胸式ラテラル呼吸」を教えていただきました。あまりお腹を膨らませずにする呼吸です。この呼吸法では、息を吸うときに肋骨が開き、吐くときに肋骨が閉じるようにします。自分の手で肋骨を触りながらやると意識しやすくなります。是非試してください。

 次回のチャレンジド・ヨガ 定期クラスは5月26日(日)に開催いたします。テーマは「夏を前に、腹筋を鍛えよう」です。皆さんのご参加をお待ちしております。

香川県網膜色素変性症協会

香川県網膜色素変性症協会(略称JRPS香川)の公式ホームページです。 中途失明の原因となることが多い網膜色素変性症およびその類似疾患の、啓発活動と自立を促進する活動を行っています。正会員は、この目的に賛同して入会した網膜色素変性症等の患者及びその家族(個人に限る)、医療従事者及び支援者 です。 当会の本部は公益社団法人 日本網膜色素変性症協会です。

0コメント

  • 1000 / 1000