チャレンジド・ヨガ 高松 令和元年11月クラスのご報告

 令和元年11月24日(日)に香川県社会福祉総合センター3階 文化教養室におきまして、チャレンジド・ヨガ 高松 令和元年11月クラスを開催いたしました。参加者は4名でした。

 今回は簗瀬利恵先生をメインインストラクターでお迎えする予定でしたが、ご都合が悪くなられましたので、いつもサポーターとしてご指導いただいている、高松市でtouca yoga studioをされている矢部杏栄(やべ りえ)先生をメインインストラクターとしてお迎えいたしました。

 今回のテーマは「年末を前に、お腹を引き締めよう!」というテーマでご指導いただきました。

 下っ腹が出てしまう原因については、大きく分けると以下の3つに分かれるそうです。

①内臓の疲労:食べ過ぎによる内臓の疲労

②内臓を支える筋肉が弱くなっている

③姿勢が悪い:背中が丸くなるとお腹が圧縮され、お腹が出る。


 家でも出来る簡単な運動を紹介します。

①うつ伏せに寝て、手でグーを作って骨盤の内側に入れます。その状態でお尻を左右に動かします。拳でお腹(内臓)が刺激されます。途中で手の位置を上下にずらしていくといろいろな場所を刺激することが出来ます。

②うつ伏せに寝て、手のひらを顔の横に持ってきます。足の甲を床に付けます。この状態で手のひらで床を押して上体を起こします。可能な方は肘を伸ばします。無理な方は肘を床に付けた状態でも構いません。これでお腹を伸ばします。

③正座になって、上半身は前に倒し、おでこを床に付けます。手を前に前に伸ばします。するとお腹が丸くなります。

 ②でお腹を伸ばし、③でお腹を丸めます。伸ばした後は緩めることが重要です。

④仰向けに寝て、両膝を立てます。手は床に置いておきます。その状態で片足を膝が直角になる(床と平行になる)まで上げます。反対の足を上げながら、上げていた足を下ろします。この時にお腹を引っ込めるように力を入れます。呼吸を止めないように何度か繰り返します。

 次にお腹に力を入れたまま、両足を膝が直角になる様に上げます。この状態で両足を上げたり下ろしたりします。この時も呼吸は止めないようにします。

 次に両足を膝が直角になるように上げた状態から片足だけを斜め45度ぐらいになるように伸ばします。角度を下げるほどキツくなります。もちろん、呼吸は止めないようにします。

⑤体育座りの状態から、手で膝の裏側を持ちます。この状態でお腹を引っ込めながら、少し後ろに倒し、お腹がプルプルするところまで倒したら、お腹の力を使って起き上がってきます。次に、手を前にならえの状態で行い、続いて、足を伸ばした状態で行います。お腹の力で戻ってくるのがポイントです。

 出来る方は、ボールを背中の下に入れた状態で仰向けに寝て、その状態からお腹の力で起き上がります。膝を曲げると少しやりやすくなります。足の反動を使うのではなく、お腹の力で起き上がるのがポイントになります。


 是非、お試しください。

 次回のチャレンジド・ヨガは12月22日(日)に開催いたします。テーマは「1年の疲れを取って、気持ちよく新年を迎えよう!」です。興味を持たれた方は参加をご検討ください。

香川県網膜色素変性症協会

香川県網膜色素変性症協会(略称JRPS香川)の公式ホームページです。 中途失明の原因となることが多い網膜色素変性症およびその類似疾患の、啓発活動と自立を促進する活動を行っています。正会員は、この目的に賛同して入会した網膜色素変性症等の患者及びその家族(個人に限る)、医療従事者及び支援者 です。 当会の本部は公益社団法人 日本網膜色素変性症協会です。

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