~第3回 若者と家族の集いのご報告~

 平成30年7月14日(土)にサンポートホール 65会議室におきまして、第3回 若者と家族の集いを開催いたしました。参加者は12名でした。

 今回は当会の会員でもある、香川県視覚障害者福祉センターの中口潤一氏を講師にお招きし、生活訓練の内容と白杖の種類や使い方についてお話をいただきました。

 

 生活訓練の内容についてでは、香川県視覚障害者福祉センターの業務の説明を交えながらご説明いただきました。また、制度を利用する際にどこに問い合わせたら良いのか?といったお話もいただきました。

 白杖についてでは、いろいろな種類の白杖を用意いただき、種類の説明や、歩行の方法の説明をいただきました。その後には実際に白杖を触らせていただき、歩行の仕方を体験しました。

 歩行用の白杖の長さ目安は、地面から脇ぐらいの長さ。腕を伸ばして白杖を持った時に、2歩前になる長さだそうです。また歩く際には、手をへその前で固定し、手首だけを動かして白杖を振り、振り幅は肩幅より少し広めだそうです。参考にしてみてください。

 フリートークでは、先日の豪雨被害に関連して、災害時の対応についての質問が多く出ました。避難所での事や、避難が遅れた場合の事など、活発に質問が出て、非常に為になるお話をいただけました。予定していた時間を過ぎてしまう程の濃い内容でした。

 ご講演いただきました中口様には、いろいろな種類の白杖を用意いただき、また、貴重なお話をいただきまして、ありがとうございました。

 講演の内容につきまして、簡単にまとめましたので、下記のURLよりご覧ください。

 https://jrpskagawa.amebaownd.com/posts/4609063


ここまで


香川県網膜色素変性症協会

香川県網膜色素変性症協会(略称JRPS香川)の公式ホームページです。 中途失明の原因となることが多い網膜色素変性症およびその類似疾患の、啓発活動と自立を促進する活動を行っています。正会員は、この目的に賛同して入会した網膜色素変性症等の患者及びその家族(個人に限る)、医療従事者及び支援者 です。 当会の本部は公益社団法人 日本網膜色素変性症協会です。

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