2019年中国・四国地区リーダー研修会 in 香川のご報告
令和元年11月9日(土)、10日(日)にJRホテルクレメントにおきまして、2019年中国・四国地区 リーダー研修会 in 香川を開催いたしました。
香川県ではリーダー研修会の開催は初めてとなりました。中四国から100名を超える会員さんが香川県高松に来られました。
1日目は当会会員によるオカリナとハーモニカの演奏で幕を明けました。開会行事で来賓の皆さんからご挨拶をいただきました。開会行事に続いて、さぬきうどん研究会 会長の諏訪様より、さぬきうどんの歴史と文化についてのご講演をいただきました。香川県の代名詞にもなっている「うどん」について、他県の方はもちろん、香川の会員さんにも勉強になったのではないでしょうか?
続いて、高松市障害福祉課 生活支援係長の高木様より補装具・日常生活用具の給付制度と運用についてご講演いただきました。補装具や日常生活用具の給付制度について、再度確認が出来たのではないでしょうか?
続いて、「魅力ある地域協会をめざして」と題して、各団体の代表による活動内容と課題の発表、その後に佐々木理事長様による総括のお話がありました。今後の活動の参考になるアイデア、お話がたくさんありました。
その後に「もうまく基金」についてのお話があり、1日目の研修会が終了しました。
ホテルへのチェックインを挟んで、懇親会を行いました。座席は、香川の会員さんに他県の方と交流いただきたいとの意向により、各団体2テーブルずつに分け、その各テーブルに香川県の会員を数名配置しました。また、テーブルの名前には、今年開催された瀬戸内芸術祭にちなんで、瀬戸内海の香川の島の名前を使いました。
Felicaさんによるウェルカムコンサートでお越しいただいた他県の方々をおもてなしした後、上村会長の挨拶に続いて、佐々木理事長様に乾杯の音頭をいただきました。食事を食べながら皆さんに一言ずつ声出しをいただきました。続いて、香川県発で全国に広めようとしている「眼球運動のうた」を披露いたしました。次にJRPS香川の新年会で恒例になっている「神経衰弱」を各団体対抗で行いました。最後に佐々木理事長様がペアを当てて、「山陰・理事長チーム」が優勝しました。その後、再度Felicaさんに登場いただいて演奏をいただきました。最後に中四国地区理事のJRPS高知の林会長様に中締めの音頭をいただいて懇親会が終了しました。
翌日は、最初に(株)Raise the Flag.の中村様による「香川発ウェアラブルデバイス」の公演をいただきました。他県の皆さんからもいろいろ質問が出ており、興味を持っていただけたのではないでしょうか。
続いて、今研修会の目玉の公開シンポジウムを開催いたしました。「共生社会実現に向けて」というテーマで、パネラーとして、行政(香川県)、医療(眼科医)、福祉(視覚障害者福祉センター)、協会(JRPS理事)をお招きし、それぞれの立場から発表をいただき、その後に質疑応答を行いました。
1年半ほど前より準備をしてきました、リーダー研修会ですが、課題はたくさんありましたが、大きな事故無く終えられることが出来ました。香川県で初開催という事で不安ばかりでしたが、ボランティアの皆さん、ホテルやJRなどのスタッフの皆さん、来賓・パネラーとして出席いただいた方々、参加いただいた県内外の会員の皆さんなど、携わっていただいた皆さんのご協力により、終えることが出来ました。この場をお借りして、御礼申し上げます。
来年は広島県で開催されます。香川県の会員の皆さんも他県の会員と交流する良い機会だと思いますので、一人でも多くの方に参加いただきたいと思います。
ようやくリーダー研修会の開催が終わり、普段の活動に戻ります。今後も皆さんと一緒により良い協会作りをしたいと思いますので、ご協力をよろしくお願いいたします。
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